【お知らせ】日本出入国の緩和*6月5日現在

ビジネス渡航にPCR検査 行動計画も義務付け
審査通れば2週間待機免除へ


政府が検討中の出入国の緩和策が発表されました。
ビジネス目的の出入国の際に、新型コロナウイルスへの感染を判断する
PCR検査の陰性証明書と、行動計画の提出をして
審査を通れば入国時に長期間の待機を免除されます。
産業医らの診断で無症状の渡航希望者へのPCR検査も認める方針だそうです。
政府は感染状況が日本と同程度の国と交渉して互いの出入国の条件を決めていて
月内にもタイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国と協議に入り、合意すれば夏にも緩和するとのこと。
政府案によると、現状緩和するのはビジネス目的の往来だそうです。
経営・管理に携わる人や、技術者・高度専門職、企業内転勤者、技能実習・特定技能の労働者が対象になる見込みとのこと。
日本に入国を希望する場合は、出国時にPCR検査を受け、陰性証明書と行動計画書を日本の大使館などに提出します。
審査が通れば日本に渡航するための査証(ビザ)を発給してもらえるようです。
行動計画は日本入国後2週間の移動経路や滞在場所を書き込むことが必要となります。
また、日本到着時も空港でPCR検査を受け、行動計画と過去2週間の健康状態の報告の提出が必要です。
検査が陰性で書類に不備がなければ2週間の待機を免除されます!
※但し、検疫担当者による移動経路や滞在場所の指定の順守を促します
依然として、入国後2週間は公共交通機関の使用を禁止されます。
スマートフォンで位置情報の保存を義務付ける案もあり、指定場所以外に行けば在留資格の取り消しや強制退去も検討されるとのこと。
現在、政府は111カ国・地域に渡航中止勧告を出していて、相手国に入国しても2週間程度の待機を強いられるのが一般的です。
政府は渡航者向けの予防接種などを手掛ける専門外来や、企業の産業医の診断で、無症状者がPCR検査を受けられるようにする方針とのことです。

検査の機会が広がり、ビジネスから観光需要へと早く移行されると良いですね!

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