米国疾病予防管理センター(CDC)は、エボラ出血熱の感染拡大を防ぐため、
米国へ向かう航空便の搭乗者を対象とした新たな申告要件を発表しました。
2026年11月3日午後11時59分(米国東部標準時)以降に外国から
米国へ出発する航空便を対象に、搭乗者は過去21日間にコンゴ民主共和国(DRC)に
滞在していないことを確認する申告書への署名が必要となります。
CDCフォーム(※10/29現在)
対象となる人は?
この要件は、特定の国籍の人だけでなく、原則として外国から米国へ向かう航空便に搭乗するすべての乗客に適用されます。
日本国籍の旅行者
米国籍の旅行者
グリーンカード(米国永住権)保持者
米国で乗り継いで第三国へ向かう旅行者
※政府から正式な免除を受けている場合など、限定的な例外があります。
申告書では何を確認するの?
搭乗者は、米国行きの便に搭乗する前に、過去21日間にコンゴ民主共和国(DRC)に
滞在していないことを申告します。
ここで注意したいのは、コンゴ民主共和国の空港で乗り継いだ場合も「滞在」に
含まれることです。空港の外に出ていない場合や、
飛行機から降りていない場合でも対象となります。
申告書は、航空会社の運用に応じて紙または電子形式で提出・署名することになります。
具体的な提出方法については、利用する航空会社の案内をご確認ください。
18歳未満の子どもはどうする?
18歳未満の旅行者については、保護者、後見人、または認められた代理人が
本人に代わって申告書に署名する必要があります。
家族やグループで旅行する場合も、原則として搭乗者一人ひとりについて申告が必要です。
申告書を提出しなかった場合は?
政府による免除の対象でない限り、申告書を提出しなかった乗客は搭乗できません。
また、虚偽の申告を故意に行った場合には、
米国の法律に基づき、罰金や刑事罰の対象となる可能性があります。
米国へ渡航予定の方へ
今回の措置は、エボラ出血熱の米国への流入を防ぐための公衆衛生上の対策です。
2026年11月3日以降に米国へ渡航される方は、出発前に航空会社からの案内を確認し、
必要な申告手続きを済ませておきましょう。
なお、申告書の提出方法や航空会社ごとの運用については変更される可能性があります。
最新情報はCDCおよび利用する航空会社の公式案内をご確認ください。
参考: 米国疾病予防管理センター(CDC)
https://www.cdc.gov/port-health/legal-authorities/attestation-order.html
(2026/10/28更新内容)
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