マイアミ領事館からの年末年始のテロに対する注意喚起と「たびレジ」登録のお願い

● クリスマスや年末年始のイベント等を狙ったテロに対する注意が必要です。
● テロの被害に遭うことのないよう、(1)最新の関連情報の入手に努め「日本ではない」ということを忘れず注意を怠らない、(2)テロの標的となりやすい場所を訪れる際には安全確保に十分注意を払う、といった対策をお願いします。
● 在留届の提出や「たびレジ」への登録を必ず実施するとともに、外務省のテロ対策パンフレットをお読みください。

【ポイント】
● クリスマスや年末年始のイベント等を狙ったテロに対する注意が必要です。
● テロの被害に遭うことのないよう、(1)最新の関連情報の入手に努め「日本ではない」ということを忘れず注意を怠らない、(2)テロの標的となりやすい場所を訪れる際には安全確保に十分注意を払う、といった対策をお願いします。
● 在留届の提出や「たびレジ」への登録を必ず実施するとともに、外務省のテロ対策パンフレットをお読みください。

☆ 詳細については、下記の内容をよくお読み下さい。

【本文】
1.テロに対する注意が必要です。
(1)年末年始のイベント等を狙ったテロが懸念されます。12月20日には、ドイツのベルリンでクリスマスマーケットに大型トラックが突入し、多数の死傷者が出ています。
(2)これまでのところ、フロリダ州内におけるテロに係る具体的な脅威情報には接していませんが、フロリダ州オーランド市のナイトクラブにおける銃撃テロ事件(6月)、フランス南部ニース市におけるフランス革命記念日の花火見物の群衆を狙ったテロ事件(7月)、ドイツ南部アンスバッハにおける野外音楽祭を狙った爆弾テロ事件(7月)など、近年、不特定多数が集まる場所を狙ったテロ事件が多数発生しています。また、イスラム過激派もそのプロパガンダにおいて、祝祭、パレード、政治集会といったイベントを例示し、不特定多数が集まる場所を狙ってテロを実行するよう呼びかけています。記念日・祝祭日等の行事をはじめとして、大規模な文化・観光イベント、試合やコンサートを開催している競技場など、不特定多数の人が集まるイベントはテロ等の標的となることが懸念されるため、不測の事態に巻き込まれることのないよう注意する必要があります。
 ※ 参考:フロリダ州オーランド市内での銃乱射事件に係る注意喚起
  ・フロリダ州オーランド市所在のナイトクラブにおける銃撃事件に係る注意喚起(2016年6月12日)
   http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/files/000164754.pdf
  ・米国:フロリダ州オーランド市における銃撃テロ事件の発生に伴う注意喚起(2016年6月13日)
   http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/files/000165008.pdf

2.以下のテロ対策をお願いします。
(1)最新の関連情報の入手に努め、「日本ではない」ということを忘れず注意を怠らない。
(2)テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、安全確保に十分注意を払う。
 (※)クリスマス等のイベント会場、観光施設、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット等人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関係施設、公共交通機関、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等

3.在留届の提出や「たびレジ」への登録を必ず実施してください
  3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届を、3ヶ月未満の場合は「たびレジ」に登録してください。(たびレジの登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )渡航先の最新安全情報や、緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。
  家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

4.外務省のテロ対策パンフレットをお読みください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
   (パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

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